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すぐに分かる金融庁

金融庁の仕事

金融庁とは行政機関の一つで、国内の金融機能を安定させ、金融機関の利用者を保護する役割を担っています。基本的に内閣府の外局のため、内局である宮内庁や男女共同参画局などと違って独立した事務作業を行います。最近ではドラマの影響で知名度が上がった金融庁ですが、具体的にどんな仕事を行っているのでしょうか。

金融庁の仕事は大きく分けて3つあります。1つは金融制度に関する法律を作ることです。この業務は総務企画局で行われます。2つめは銀行などの金融機関の検査と監督、そして3つめは株式など金融取引の監視です。この2つの業務は検査局と監督局が分担して行います。

検査局と監督局の業務は混同されることもありますが、基本的に異なります。たとえば検査局の仕事は、総務企画局で作られた法律や規則に照らし合わせることによって、金融機関の仕事を検査することです。対して監督局のほうは、金融機関からの定期報告を受けながら定期的に仕事ぶりをチェックすることが仕事です。そのため検査局には総務課と審査課しかありませんが、監督局には総務課以外に銀行課や保険課、証券課などと課が分かれていて、それぞれの監督を行っています。

これらの3つの局のなかに複数の部署があり、あわせて1400人ほどの職員が働いています。意外と少ないと思われるかもしれませんが、金融庁が設置されたのは2000年とごく最近なのです。1998年に金融監督庁が設置され、2年後に金融庁へと改組したため生まれました。